講師
初心者向けの講師の選び方
2011年09月15日 ¦初心者向けレアジョブ学習法¦コメントは受け付けていません。
レアジョブはすごい数の講師がいるので、誰を選んだらいいのか迷って途方に暮れてしまいます。
また、レアジョブは担任制ではない上、予約も最大2コマ(毎日50分の場合)しかとれないので、たとえば特定の講師のレッスンを毎日受けようとしても、講師のスケジュールの都合により自分のスケジュールが左右されてしまいます。
したがってレッスンを受けた感想が悪くなければ、レアジョブのブックマーク登録機能を用いて、どんどんブックマークに登録しておきましょう。複数の講師をウォッチしておくと自分のスケジュールも組みやすくなります。ちなみに相手の講師にはお気に入りに登録したことは通知されません。
基本的に、初心者はレッスンスキルの高い講師を選択したほうがいいです。レッスンスキルが高いとは、「話を切らさないように適切な質問をしてくれる」「ミスをうまく訂正してくれる」「初心者ブロークン英語でだいたい何を言おうとしているか理解できる」といったところが考えられると思います。あとはフィーリングでしょうか。
逆に、レッスンスキルが低いとはその裏返しで、「話が切れて無言時間ができる」「ミスが放置される」「初心者ブロークン英語が聞き取れていないのに、適当に相づちをうつ」といったところです。
だいたいレッスンスキルが高い講師=人気講師です。
レアジョブは講師の評価を公開しておらず、また人気度合で検索するようなワザもありませんので、結局のところ地道にいろいろな講師にトライしていくしか手はありません。
一応、プロフィールに「初心者マーク」がある講師は、初心者向け=スキルが高い講師、という意味だそうです(私はレアジョブ講師なりたてのことだとずっと勘違いしていました)。講師の予約状況を見るとだいたい人気度合がわかります。先の日程に予約が比較的入っている講師はある程度期待できます。逆に先の日程はおろか本日ですらフルオープン状態の講師は期待薄の可能性があります。
中には先の予約がびっしり埋まった「超人気講師」もいます。ですが、そもそも好きな時に予約できない、というより予約自体困難なので、「中人気講師」をたくさん発掘しておくといいと思います。何回か「超人気講師」のレッスンを受けましたが、そんな感動するほどの差はありませんので「中人気講師」で十分です。
また、講師によっては毎日びっしりレッスンを行っている人もいれば、週に数時間の人や「幽霊部員」のように全然予定のない人(日本の登録制家庭教師のような感覚でしょうか)など、稼働頻度もかなり差があります。一概には言えませんが、頻繁にレッスンを行っている講師の方が、レッスンスキルが高い傾向にあるようです。予約も取りやすいし、そちらの方が良いでしょうね。
あと、スカイプの音質にも注意しましょう。一度、音質が悪いなと思った講師は、だいたい毎回、音質が悪いです。ネットワーク環境によるものでしょうか。
ちなみに余談ですが、予約していた講師が急きょキャンセルになった場合、ブックマーク登録している講師が優先的に代替レッスンになることが多いみたいです。
レアジョブの講師について
2011年09月15日 ¦レアジョブの概要¦コメントは受け付けていません。
総じて人柄が良くて愛想のよい人が多いと思います。フィリピン人の気質なのでしょうか。
レアジョブの講師は、基本的に有名大学の学生や卒業生です。また、結構厳しい採用試験があるのだそうです。
講師のスキルについては、さすが一般教養は高いものを感じます。また日本の文化や政策なんかも結構ご存知です(おそらく生徒に聞いたことがあるのでしょうが)。ただしプロの英語指導者としての教育を受けているわけではありませんので、日本の「学生家庭教師」と同様、体系的に指導ポイントを押さえているというわけではないと思います。
また、レッスンスキルというか、内容については、正直言ってかなりバラつきがあります。生徒の会話や発音の誤りをまめに訂正してくれる人や流してしまう人(うまい人は会話を途切らさないようにしながら生徒の英文をチャットで訂正してくれたりします)、会話が止まると次の会話をひねり出してくれる人もいれば、シーンと無言の時間ができてしまう人もいます。会話のスピードも、生徒のレベル見て合わせてくれる人や、明らかに初心者なのにガンガン来る人もいます。
だいたい、スキルの高い講師は人気が高く、いまいちの講師はスケジュールが空きがちになっています。またレアジョブは講師のレッスン評価情報や人気、スキルなどは公開していません。唯一、講師プロフィールに初心者マークがある人は「初心者向け講師」という意味で、だいたいスキルが高い人です(講師なりたてマークではありません。私はずっとそう思っていましたが)。
初心者のうちは、レッスンを受けてみた感覚をもとに、スキルの高いと思われる講師を意識的に選定したほうがいいと思います。ただし前述のとおり人気が高いため自由に予約できない可能性もあります。
また、発音についても方言的なものなのか、講師によってクセがあり、バラつきがあります。最初は差がわかりませんでしたが、市販のCD音源と比較して発音が違うことがあり、方言的なものと想定されます。たとえば”th”を”テ”に近い発音する人がいたり、一般的には無音のはずの”h”を発音している人がいたり、逆のパターンがあったり、と。
このスキルのバラつきについては、個人的には全然気にしていません。コスト的に不満に思うレベルでもないし・・・というのもありますが、そもそもレアジョブのレッスン自体が「英会話をたくさんこなしてレベルアップ」というコンセプトであり、講師から体系的カリキュラムを受講しているわけではないので、どちらかというとバラつきは好都合です。だって、実際の運用英会話の場では老若男女いろいろな人と会話しないといけないわけですから。
どちらかというと「いろいろなタイプの人とストリートファイトする」みたいな感覚で、むしろ上達の助けになるかもしれませんね。
ちなみにだいたいの人は日本のドラマ、漫画、アニメ、ヒーローものなどテレビ番組の話が通じます。私はネタがないときはよく日本の漫画の話をします。