フリーカンバセーション
フリーカンバセーションに挑戦
2011年09月15日 ¦初心者向けレアジョブ学習法¦コメントは受け付けていません。
フリーカンバセーションは初心者にとって最初の目標といえるのではないでしょうか。
フリーカンバセーションは、私は大きく分けて2つのトレーニングのパターンがあると考えていて、一つは雑談の延長、もう一つはテーマとなるトピックをしっかり定めて説明や意見交換を行うというものです。
雑談の延長をなんとなくやってみる
今日の出来事や面白かったことなど、普段友人と会話しているような雑談的なトピックで引っ張ります。
基本は話が切れると講師が質問をひねり出してくれるので(講師の技量にもよりますが)、あまり準備してなくても大丈夫ですが、自分の得意でない領域(=ボキャブラリーのない領域)に話が行ってしまうと受け答えが厳しくなってきます。
最初のうちはこれで自分の実力の現状認識をしてみましょう。
ただ、どうしても適当な他愛のない受け答えの連続になってしまうので、あとで終わってから、結局、何について話していたのかわからなくなったりします。そういう意味では慣れてくると得るものは少なく、次のテーマを定める方法の方が学習効果としてはいいのかもしれません。ただ、私は時間がないときはこのパターンが多いです。
テーマを定めて説明や意見交換をする
テーマを事前に定めて、それについての自分のかかわりや意見、また説明してみたいことなどを事前に整理して行うものです。
これらの情報整理と、わからない単語の英訳など、準備は非常に時間がかかり大変です。したがって1テーマについて複数の講師に使用してみましょう。2回目、3回目はよりうまく言えるのではないかと思います。
ポイントとしては興味のあるテーマにすることで、あまり興味のない時事ネタなどを無理にやるより効果は高いです。というのも、興味のある分野のボキャブラリー習得は興味のない分野に比べてすごく早いんだそうです(逆に言うと興味のない分野はすぐ忘れてしまう)。
たとえば私はよく下記のテーマを使いました。他にもまだまだありますが一部をご紹介します。
- ミクシィの説明 (概要の説明、フェイスブックとの違い、なぜ日本で人気なのかの意見)
- 物価について (自分が最近お金を支払ったものやサービスについて、フィリピン価格を聞いてみる。ものすごい差です。ちなみに通貨はフィリピンペソで、どんぶり勘定なら2倍すると日本円になる。レートはこちらを見てください。)
- ウルトラマン (私と私の子供のかかわり、何が魅力なのか、ウルトラマンとウルトラセブンの違いは何か、フィリピンでの扱いは)
- 四季、特に冬の日本人の生活習慣などの説明 (暖房器具や衣替え、ちなみにフィリピンには雨季、乾期はありますが、四季と呼べるようなものはありません)
テーマを語る上で注意したいことは、講師の意見もどんどん聞いてみる、「このニュアンスを伝えたいのだけど英訳がわからない」という抽象的なものの説明についてどんどんトライする、といったところです。たとえばミクシィが日本で他を差し置いて流行した理由として日本人のオープンにしたがらない性質的なものがありますが(総じてこの日本人気質を英語でconformityといったりします)、こういった抽象的な表現を含むものを説明できるようになるとかなり力が付きます。
なお、レアジョブは公式に編集したニュース記事によるarticle discussionを勧めていますが、テーマ的に興味がないものであればこれは用いず、それよりも自分も会話していて楽しくなるようなトピックの方がいいと思います。